2010年10月21日
朝はドーナツ?
興味深い記事があったので拾ってみました~
「朝食にドーナツとコーヒーが適している化学的な理由」

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朝食はちゃんと食べる派のいな★ですが…
ただ食べればいいというものでもないんですね~
でも…朝からドーナツって結構重いですよね

「朝食にドーナツとコーヒーが適している化学的な理由」
ブラックコーヒーにベーコンエッグの朝食。
たとえ、きちんと朝食を食べても、通勤途中で道や電車が混んでいたりすると、イライラすることもあります。
ちゃんと朝食を食べた気になっていても、糖分の足りない朝食だと血糖値が上がらず、脳に栄養が足りていないのです。
朝起きると、前日の夜ご飯を食べてから、かなりの時間が経過しているので、血糖値は下がっています。
脳の何十億という神経細胞には、常にグルコースという糖分の安定供給が必要です。
神経細胞は、糖分が欠乏するとたった数分で死んでしまいます。
最後の食事から時間が経って、お腹が空いたり甘い物が食べたくなるのは、神経細胞が糖分不足のアラートを出しているのです。
脳内で、糖分はアセチルコリンという、とても重要な神経伝達物質を生成します。
アセチルコリンは、学習や記憶、情緒や気分の安定、身体のコントロールなどを助ける物質です。
アセチルコリンは、食事から摂取されたコリンという物質から作られます。
コリンは、レシチンという成分から得ることができます。
そしてレシチンは、チョコレートやカップケーキ、ドーナツなどの焼き菓子に多く含まれています。
ですから、朝食にチョコドーナツを食べると、朝から脳の栄養補給がしっかりとでき、落ち着いてじっくりと仕事や勉強に励むことができます。
卵やベーコンの朝食でも栄養は十分な気がしますが、脳にとってはアセチルコリンが足りず、栄養不足なのです。
日中、仕事をしたり勉強したりしながら、脳内ではコリンや糖分を使って、アセチルコリンが生成され続けています。
しかし、時間が経つにつれて注意力は散漫になっていき、段々とやる気がなくなっていきます。
昼間に脳を使い続けていると、今度はアデノシンという別の神経伝達物質が増え始め、それが徐々にアセチルコリンを抑制し始めます。
アデノシンのせいで、集中力がなくなったり、眠くなったりするのです。
こんな時に飲むと効果的なのがコーヒーです。
コーヒーに含まれるカフェインが、アデノシンの活動を抑え、アセチルコリンを助けます。
そして、再び集中力や記憶力を取り戻すことができるのです。
眠くなったらコーヒーを飲むというのは、化学的にも理に適ったことなのです。
ここまで読んだら、明日の朝食はドーナツとコーヒーで決まりですかね?
集中力が切れかかった頃の、3時のおやつにもいいかもしれません。
ただし、お腹いっぱいになると、今度は別の理由で眠くなってしまいますので、食べ過ぎには気をつけてくださいね。
参考:
How coffee and donuts enhance memory
[Psychology Today]
Adam Dachis(原文/訳:的野裕子)
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朝食はちゃんと食べる派のいな★ですが…
ただ食べればいいというものでもないんですね~

でも…朝からドーナツって結構重いですよね

Posted by いな★ at 17:44│Comments(0)
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